体重より脂肪量を重視する理由

パーソナルジムでInBodyを使って体脂肪を測定する女性

こんにちは!沖縄県宜野湾市のパーソナルジム Y’s style です。
今回は「なぜダイエットでは体重よりも体脂肪を指標にすべきなのか?」について解説します。

目次

体重を指標にするとよくない理由

体重はダイエットの成果を測るうえで一番わかりやすい指標ですが、実は非常に変動しやすいものです。
前日に水分を多く摂ったり、塩分を摂りすぎただけでも1〜2kgは簡単に変わってしまいます。これは「脂肪が減った・増えた」とはまったく別の現象です。

また、体重だけを追いかけると「とにかく減らせばいい」という思考になりがちです。
極端な食事制限や過度な有酸素運動を続けると、脂肪だけでなく大切な筋肉まで減ってしまい、代謝が落ちて痩せにくい体になってしまいます。

さらに、筋肉が落ちて体重は減っても、見た目は引き締まらず「思ったほど変化がない」と感じやすいのも大きな落とし穴です。

お腹の脂肪をつまむ女性|体重より体脂肪量を指標にするべき理由

筋肉まで落ちると逆効果

体重を急いで落とそうとすると、脂肪だけでなく筋肉まで減ってしまうことがあります。

筋肉は基礎代謝を支える大切な組織です。
体重のみにフォーカスして筋肉量まで減らしてしまうと、基礎代謝が下がり、エネルギーを消費しにくい体になります。
その結果、食事を少し戻しただけでも太りやすくなり、いわゆる「リバウンドしやすい体質」につながってしまうのです。

つまり「体重は減ったのにすぐ元に戻ってしまう…」という経験がある人は、筋肉まで落ちている可能性が高いのです。

体脂肪を指標にするメリット

一方で「体脂肪量」を落とすことを意識すれば、筋肉は守りながら脂肪だけを減らすことができます。

ここでイメージしていただきたいのが「クッション」です。
脂肪はクッションのように軽くてかさばり、筋肉は重くてコンパクト。
同じ1kgでも脂肪の方が体積が大きいため、体重が変わらなくても脂肪が減ると見た目は引き締まっていくのです。

また、脂肪が多い状態は生活習慣病のリスクを高めることが知られています。
そのため体脂肪を落とすことは、見た目だけでなく健康状態の改善にもつながります。

体脂肪を減らすことで得られる主なメリットは次のとおりです。

  • 見た目のシルエットがスッキリする
  • 健康状態の改善につながる
  • リバウンドしにくい体質づくりができる
ウエストを測定して体脂肪や見た目の変化を確認する女性

実際のお客様の声

実際に通ってくださっているお客様から、こんな声をいただきました。

「今までダイエットをすると自力でも短期間で体重を大きく落とすことはできました。
でも、あまり周りから気づかれなかったし、やめるとすぐに体重が戻ってしまっていたんです。

でもY’s styleに通い始めてからは、体重の落ち方はゆるやかなのに、周りから『痩せた?』と言われることが増えて不思議な感じです。」

さらに他のお客様からも、

  • 「階段の上り下りが明らかに楽になった」
  • 「肩こりが軽くなった」
  • 「食生活が変わって健康診断の数値が良くなった」

といった報告を多くいただいています。

これらはすべて「体重」ではなく「体脂肪の変化」を重視したからこそ得られる成果です。
体重の数字に一喜一憂するのではなく、体脂肪を落とすことに集中することで、見た目の変化と健康改善の両方を実感していただけます。

まとめ

ここまでお伝えしてきた内容を整理すると、ダイエットで注目すべきは「体重」ではなく「体脂肪」であることが分かります。

  • 体重は水分や食事で変わるため、成果の指標には不向き
  • 筋肉が減ると代謝が下がり、リバウンドしやすい体になる
  • 脂肪は軽くてかさばり、筋肉は重いが引き締まる
  • だからこそ、筋肉を守りながら「体脂肪量」を落とすことが大切

Y’s styleでは、体脂肪量の管理を軸に「引き締まった体づくり」と「リバウンドしにくい習慣」をサポートしています。
ぜひ「体重」ではなく「体脂肪」に注目して、人生最後のダイエットを一緒に成功させましょう!

ここまで読んでくださって、もし少しでも興味を持っていただけた方は、まずは気軽に体験トレーニングで雰囲気を感じてみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次